2012年10月2日トルコから帰ってきました。
昨日トルコから帰ってきました。
イスタンブールの象徴のブルーモスクです。
Face Book をやっている人には、毎日のようになんとかアップしておりました。1回のブログでは書ききれないので、今回は主なお写真だけ載せますね。実は次の日からもうレッスンです。中はトルコの幸福の青のタイルです。
エフェソスの神殿跡です。
海辺の市場です。
お魚が思ったより種類も豊富で安いです。でもトルコ人はあんまりお魚は食べないそうです。国土が広いので昔から豊かな野菜や羊鳥を食べていたのでしょう。お料理やバザールでのお写真や食事情をまた次回に、ご紹介しますね。
トルコは地産地消が100%に近いそうです。40%の日本との差がわかりますね。きっとこちらのお魚も冷凍で築地市場にうられているのでしょうね。
また、私なりに感じたトルコをお伝えします。
20012年10月5日 「ツキ弁」スペシャルのお弁当箱は、こちらでご用意します。
今月の特別講座「ツキ弁」特別講座のお弁当箱は、こちらでご準備しますね。健康やコストを考えて、職場にお弁当を作っていく方がふえているみたいです。またお子様のお弁当のおかずがワンパターンで困ります等、お弁当講座のリクエストも多いです。
10月は、とりあえず第1弾でこんなメニューになりました。もちろんお弁当の為だけでなく、簡単に美味しくヘルシーにの毎日のおかずとして、作って下さい。
お野菜・お魚・海藻などを中心で作りやすさも加えてのメニューになりました。またフライパンで1回で何種も作ったり使いまわしたり出来る様に考えました。それでもまだまだ絞りきれないくらいメニューはあったのですが、次回に作りますね。
のり弁3段(写真にご飯の下におかか、海苔が2段に重なっています)豚のみそ焼き野菜ロール・サバのピカタ・うずらの卵とプチトマトのベーコンロール(プチトマトは焼いた方が美味しいです)・ちくわのチーズ巻き・切り干し大根とベーコンの洋風煮・ブロッコリーと海老のサラダ、7種もおかずが入りますがテキパキと出来ます。
1回でもちろん使ってしまうのは、もったいないくらいですので何回かに分けて、組ませて作って下さい。ツキ弁の名前は、息子が高校生の時に「クラスで1番美味しい」と言われてついた名前だそうです。
10月8日(月・祝)
11時~ (食育ママコース・お子様連れでOKです)
2時~ どなたでもご参加なれます。
10月12日(金)11時~ 19時~
もし別の日にちがいい方は、リクエスト下さい。
2012年10月16日 銀座に移転して、5回目の秋になります。
本当に早いもので西船橋から銀座に移ってまる4年、5回目の秋を迎えてます。はじめは私のように「料理教室の世界」のことをほとんど知らないのに、おこがましくも銀座の玄関口にお教室を開いてよかったものか、本当に無我夢中のスタートでした。
この写真はもちろん宮島の厳島神社です、実はさっき日帰りで広島から帰ってきました。早朝に家を出て羽田に車をおいて、また車で帰って来たので無駄な時間がないとはいえ、なかなか長い1日でした。朝が昨日のことのように感じます。5年前にも厳島神社でお願いを
したのです。その時は厳島神社・竹生島神社・江の島神社の3社参りをしました。方角やお願いをする時期も指示があって、レッスンの間をうまく時間をとってお願いにいきました。
銀座であなたのアイディアを広めていきなさいとある人に言われたのがきっかけでした。
神様の力を頂てきたって感じです。私のように微力な人間が何が出来るのだろうと思います。でも家庭でお料理をする人に私が考えてきた、日本の優れた家庭料理を初心者や出来なくて困っている人に「簡単・ヘルシー・美味しい」のアイディアを伝えたいと思うのです。
昨日食育インストラクターの講習をしました。生徒さんたちからFace Bookで「とってもためになりました。食への関心が一層深まりました。」等たくさんのコメントが届きました。
お料理を教えだして、20年以上になります。お料理を作る人、習う人の状況が大きく変わってきました。日本が変わってしまったのですね。生活も経済的に30年前のレベルに逆戻りです。でもお料理は、ある特定の恵まれた人だけがやるのではありませんよね。この4年間新たに銀座のお教室で出会えた大勢の生徒さんを教えていくうちに、ますます微力でも私が出来ること、やるべきことが、はっきりしてきたようです。
そうなんです、皆さんお料理は丁寧にご指導すれば皆さん得意になるのです。この4年間にどれだけの感謝の言葉やお礼を頂いた事でしょう。神様に報告とさらなるエネルギーを頂きに行ったのです。
これは今月のユースフルコースで作った和菓子です。レンジとフードプロセッサーでとても簡単です。栗のペーストで栗のいがぐり風に作ったのですが、なんだか菊のお花のようですね。でもいずれも秋にふさわしいかな。
この和菓子をのせた菊の花の輪島塗の銘々皿は、懐かしい32年前に福岡の社宅に新婚時代に住んでいたころお客様におもてなしをすることを楽しみにボーナスをはたいて買った記念のものです。当時の私には、身分不相応の高いものでした。お料理教室を開くことなんか夢にも考えなかったけれど、こんな形で夢がかなえて、習いに来て下さる生徒さんに感謝ですね。明日は、また試作です。これからも頑張りますので宜しくお願いします。
2012年10月24日 昨日、カナダ大使館のお料理講習会にお招き頂きました。
昨日、赤坂のカナダ大使館のご招待を頂きました。
まずは駐日大使からご挨拶がありました。
日頃は大変お忙しいスケジュールですので、なかなかこのようなイベントでの御挨拶は難しいとのことでしたが、ご丁寧なごあいさつを下さり感激でした。ニューヨークに駐在していたころ、私が大好きだった「ジェーバーズ」や「シタレラ」という高級グローサリーショップにはたくさんのカナダからの食材もあって、魚介やロブスターやカニサーモン、牡蠣やウニなどカナダからの輸入も多くあったので、お客様におもてなしというと食材を買いに行きました。
私も大好きで、先日もお教室でメープルを使った新しい焼き菓子のレシピを作りましたが
メープルウォーターが木から流れ出るのが、1年でわずかに2週間って知ってましたか。ちょうど雪解けの頃だそうです。しかも皆さんが知ってるメープルシロップは、そのウォーター40リットルで、わずかに1リットルしか出来ないのだそうです。
煮詰め方によってメープルもライトからダークまでたくさんの種類があるのです。豊かな自然の宝庫のカナダから、農産物や野菜・ビーフやポークも日本は輸入しています。マツタケが高くなってカナダ産をお教室でも使いますが、香り高いですよね。案外身近にカナダ産の食材も多いですね。そういえば、ニューヨークで人気が高い「そば日本」の美味しい生そばもカナダで作っていました。
ポークやビーフは癖がなくて柔らかいです。日本の北海道が自然が豊かで美味しい食材を提供できる事を思えば、カナダの品質が高いのは納得でした。たくさんの食材の紹介の後、カナダ人シェフ、ダウル・リョウ・ナガタ」さんによるデモンストレーションとお会食楽しいひと時でした。
・カナダ産ロブスター入りのラビオリ、ポロねぎソース添え
・ポークロースのマスタードハーブ包み、ポレンタ添え
・ビーフのグリエ野菜カルパッチョとポテトのリング揚げ添え
どれも美味しかったです。ブルーベリーのタルトのデザートでした。
ちょっとお料理のこと、質問もしてきました。写真のポテトは刺身用のつまの器具でポテトを細く切って丸い形に巻いて揚げるのだそうです。今度お教室でもやってみようと思います。
2012年10月29日 「天のしずく 辰巳芳子‘いのちのスープ」の試写会にお招き頂いました。
ドキメンタリー映画 「天のしずく辰巳芳子‘いのちのスープ‘」のをみました。88歳のご高齢にもかかわらず、そのみずみずしい程の食はいのちそのものの哲学は、さらに進化を続けているのだと感じ取れる、素晴らしい映像でした。
「シルクロード」「がん宣告」など数々の特集ドキメンンタリーを手掛けた河邑厚徳監督と「きょうの料理」の矢内真由美プロデューサーのトークの後、懇親会があり直接お話しさせて頂きました。辰巳先生の食材を扱う手つきのなんと優しい事、きれいな肌艶や目の生き生きした動きは、食はいのちそのものと愛なのだと感銘しました。
ハンセン病の患者さんが友人に最後に作ってあげた「いのちのスープ」のエピソードも感動で涙があふれました。私も微力ながら、食は単にお腹をいっぱいにするのではなく、心を癒し暖めるものであると思っております。25年前に駐在でロンドンに住んでいたころ日本はバブルの絶頂期で、世界のあこがれの国でした。
20年前にお料理を教え始めた頃はバブルがはじけても、まだまだ力があって、お料理はオシャレでブランド志向はまだまだ残っていました。リーマンショック・震災と日本が受難続きで元気がありません。私たちの過ごした豊かな日本は、戦後の焼け野原から地道に努力してきた大正や戦前の人たちの努力で作り上げた繁栄です。
次の世代のとりわけ子供達に伝えなくてはいけないものを、辰巳先生はこれからのメッセージにしたのでしょう。食の力・生きるそのものは食にあるとの辰巳哲学は、上手に表現出来
なかった私の目指したい道を紐解いて下さったようで感銘いたしました。食はお腹を満たすものだけではない、心も満たし気力を与えると思える、深い深い力と信じる私の背中を押して下さいました。
「きょうの料理」の矢内真由美プロデューサーとお教室の中山さんとお話も楽しく大変ためになりました。
2012年11月8日 11月もあっという間に、1週間が過ぎました。
家庭料理の前半のいわしの手開き⇒かば焼き・揚げ出し豆腐エリンギのガーリックローストも美味しいと好評です。揚げ出し豆腐に使う卵と小麦粉残るのがもったいなくて急きょ、野菜の天ぷらが1品増えました。
2日目のクラスから増やしましたので、1日目のクラスの方ごめんね。今度何かやりましょう。でもお菓子は私が作ったチョウコレートの他につけましたよね。おもてなしAコースの和食もしっとりと秋です。フルコースのクラスは、モンブランも作って相変わらず盛りだくさんでした。
ご参加のMさんから、メールとお写真が届きました。
先生、土曜日はレッスンありがとうございました!
とても楽しいレッスンでした~♪
『おもてなし』コースでしたが、いつものメンバーでしたので、家庭Bのノリですごく楽しかったです。また少人数だったから、先生を独占できて、ある意味ぜいたくなレッスンだったと思います。
涙が出るほど笑い転げながら、レッスンを受けられる教室って、
きっと他にはないですよね☆彡
先生の言動がお茶目で可愛くて、ついつい笑ってしまうんです。
でも、そんな先生のおかげで、
リラックスして楽しく教わることができます。
ありがとうございます♪
お料理はどれも美味しかったです!
ほっこりした気持ちになりました。
和食って良いですね。幸せだなぁと感じながら頂きました♪
そして、持ち帰ったモンブランは、すぐ母に1個取られました(笑)
また次回、よろしくお願いします。
追伸:写真を添付します
このお帽子ご参加のOさんのものですが、「先生似合いそう!」なんて言われて「先生ポーズ!」もう皆で私のこと、いじってるんだから・・・
でも本当に楽しくおかしく、笑い過ぎてお腹よじって幸せタイムでした。銀座にして、お友達の家でご飯作ってワイワイ女子会、いえこの日はミスター丸がご参加でした。皆さんと楽しい時間を共有できること嬉しく思います。お稽古が楽しければお料理も自然に上達しますね。
2012年11月18日 今年もおせち料理、受け付けています。
年末の恒例のおせち料理の受付をしています。生徒さんからのご希望や、ご実家に帰るのにお教室のおせちを家族で待っていて下さる方の、飛行機や切符の手配をするのに、時間を
決めました。
実習は 30日 11時~ 16時~
お持ち帰りだけの方は、31日 12時~
2人分 ¥15750-
4人分 ¥26250-
8人分 ¥42000- (4人分×2個) です。
大勢の皆様が待っていて下さるおせち料理も期待に応えて頑張らなくっちゃいけませんね。毎年の恒例になりました築地買い出しツアーもお楽しみです。26日に行きますのでご希望の方はお知らせ下さい。
食育インストラクター1級2級は参加者27名全員合格でした。
おめでとうございます。
申請の印鑑と申請料をお持ちください。
今年もあと1か月半、風邪がはやっているみたいですのでお気をつけ下さい。
2012年11月26日 心が温かくなるお教室と言われて。
朝晩すっかり冷え込んで、冬本番ですね。
温かいスープやお鍋が似合う季節となりました。最近はFace Book が手軽にアップ出来るので、ブログの方の更新が遅れてすいません。11月も終わりですが、たくさんのレッスンや出来事がありました。10月の30日から連続26日間のレッスンはさすがに元気な私も頑張ったなーという感じでした。
キッチンライフさんの依頼で、貝印さんで「チュニジア・地中海料理」を教えにいきました。「先生には是非、めずらしいお料理をやってほしい」との貝印さんのリクエストに応えて、かなりレシピを工夫しました。3回の講習でしたが、やっぱりお教室のように同時進行のやり方の方が、わかりやすく時間も短く出来ましたね。
日本人は美味しさを感じるレベルが高いので、香辛料の使い方も難しいです。今まで20年以上生徒さんのリクエストに応えてのレシピ作りをやってきたことが、最近の新しいジャンルにチャレンジする力をつけてこれたようです。3回とも、お陰様で好評で結構なボリュームがあったのに皆様のお皿にお料理が残っていなかったのが、うれしかったです。
キッチンライフさんのスタッフの方にも「先生のお料理は裏切らないですね。」なんて言って頂きました。エスニックは、その良さを残しながら日本人に「美味しい」って感じて
頂けるレシピを作るのは、なかなか難しいことです。1月にお教室でも、スペシャル講座で教えますので是非ご参加下さいね。さて、寒さと共に生徒さんが様々に仕事や人間関係での悩みが、こころを寒くしているお話をお教室で聞くことが、多くなりました。
日本が元気がなかったり、難しい政治のことがそれぞれの生活に影響しているのでしょうかね。今月もたくさんの生徒さんの声を伺いました。よく「このお教室が銀座の人気の一等地でありながら、温かい家庭のぬくもりを感じます。」とか「いやなことがあってもお教室に来ると元気になります。」など言って下さいます。私は今日この日に生徒さんにやって差し上げられる精一杯のことをしているだけなのですが・・・
もしかすると、そんな当たり前のことが今の時代に珍しくなってきたのかなって、先日生徒さん達ともお話しました。でもいつまでもそう感じて頂けるお教室・サロンでありたいですね。
11月のおもてなしBコース
家庭料理後半のメニュー
「うちのお教室は中華が人気でのびたお教室なのよ。」って生徒さんにお話しすることが多いのですが、「先生のお料理はどれもみんな美味しくって、作りやすいように工夫されていて、どれも美味しいですよ。」のコメントを頂いて、苦労が実って嬉しいなって思いました。
2012年12月3日 12月のクリスマスメニューがスタートしました。
12月のクリスマスメニューがスタートしました。
家庭料理前半の「料理+ケーキ」ビーフシチュー・フルーツケーキ・グリーンサラダです。毎日の皆さんの笑顔が楽しいですよ。おかわりしたりその分お持ち帰りしたり、いつも大賑わいです。ケーキはパウンド型半分がお持ち帰りです。
こちらは、おもてなしAコースのフレンチフルコースです。久々に、フルコース作った達成感がありました。
・コンソメオリジメール
・白身魚のテリーヌオーロラソース
・鴨のオレンジソース
・ストロベリーシャーベット
・ホワイト
・クリスマスケーキ
20年間クリスマスおもてなしで出すウエッジウッドのセージグリーンの器にのせました。
とても食べきれないかと思ったら、あまりの美味しさに全部食べましたって、生徒さん満腹満足です。
入門クラスの大人気のふわふわハンバーグ、どうしてこんなに柔らかくてジューシーで大きく焼けるか、まさに「魔法のレシピ」って「ノックアウトのハンバーグ」だそうです。まだまだ、これからもたくさんのコースが続きます。皆さんも楽しみにしていて下さいね。
2012年12月6日 クリスマスメニュー、フルコースでセッティングしました。
クリスマスメニューが連日続いています。
家庭料理の「ビーフシチュー」や「フルーツケーキ」も人気です。今日は25年も前にイギリス揃えた、ウエッジウッドのセージグリーンのフルセットとクリストフルの銀器で久々に
セッティングして、おもてなしAコース作りました。
現代的にガラス等使うセッティングもいいですが、お気に入りで買いそろえた陶器には様々な思いでもあって、お料理作りもセッティングも両方生徒さんと楽しみました。
「ホワイトクリスマスケーキ」、お料理やケーキのレシピを作った時の事もいろいろ思い出しました。今日は西船橋からの生徒さんも多くご参加下さり昔話に花を咲かせて、お料理とセッティング両方を楽しみました。
毎年、特にクリスマス料理にはセッティングとお花もこだわって楽しんでいました。久々にテーブルが華やぎましたね。
2012年12月16日 連日クリスマスの為のお料理・ケーキ・パンで目まぐるしく忙しいです☆
あっという間に、今年もあと2週間ですね。今年の冬は寒くていつも帰る時に、マロニエゲートの駐車場の方と「寒いですね。」が決まった挨拶です。担当の人が変わるのでこんなフツーの会話を毎日交すのが、何故かおかしくないのです。
私が帰る11時半ごろは、本当に寒いです。昨年生徒さん達から頂いた、レッグウォーマーや暖かインナーが毎日役にたって、私の心も温めてくれます。有難うねー。さて、連日クリスマスのお料理・ケーキ・パンなどが続いています。1日3講座が続く週末は自分でも毎回メニューが変わってよく続くなーなんて思っちゃいますね。
家庭料理の後半のメニュー、小えびのクリームソースフェトチーネ・牡蠣とホタテのオードブル・モラセスケーキです。
前半に作ったビーフシチューはちょっとハードルが高くても、これなら美味しいし出来そうですね、って皆さんの満面の笑顔でお教室が和やかです。前半に作ったフルーツケーキで、モラセスヘビーのシロップを使った時に、何人かの生徒さんが「先生このシロップ、他に何か使えますか」ってご質問で考えたケーキです。
ケーキ作りに残ってしまった、ナッツやチョコレートなんでも入れて下さい、名付けて「森のハ-モニー」です。うちのお教室は寒がりな私に下さる温かい気持ちと、生徒さんにうまく食材を使ったりあるいは、優しい作り方を考える気持ちどおしが交差して、アットホームで温かい空気を作り上げていますね。
パン講座、イタリアのイースト菓子の「パネトーネ」これ12cmの高さです。たっぷりのバターとフィリングが入るのでこの高さにするのが生徒さん難しかったみたいです。「ドライフルーツ」の本格と「大納言と栗」の和風アレンジの2種がお持ち帰りです。昨日クーポンで3割引きで受講された生徒さん、「とっても嬉しい」って、にこにこでした。
ケーキも18cm1台お持ち帰りです。これは生徒さんの作品です。クリームもいちごもたっぷり、デコレーション上手でしたね。最後金泊で豪華になりました。連日クリスマスメユーで大賑わいですが、おもてなしBコースのロブスターのテルミドール等が残っていますので、ご参加の生徒さんお楽しみにしていて下さい。
お節料理は、どのコースも満席になりました。ご郷里の家族の皆さんも待っていて下さるので、裏切らない味で今年もがんばります。
2012年12月16日 「食」って、健康にも・人間が大切にしたい心の奥にまで届くのですね☆
食育インストラクターのディプロマ1級・2級が届いています。皆さんが申請の足並みが揃わなくて、遅くなりましたが本部から届いています。いらした時にお渡ししますのでお伝えくださいね。皆さん本当におめでとうございます。
また食育の会報に、お教室のNさんのレシピが掲載されます。さて、お教室のクリスマスメニューも連日ですが、おもてなしBコースのロブスターのテルミドールを久々に作って大好評でした。
21日:7時~・22日:4時~もあります。
さて、今年もおせち料理も満席でそろそろこちらも準備に入っております。手作りで25~26種類の内容で4人分が普通の6人分ぐらいのボリュームですので、今年も最後の力をふりしぼってご指導とスタッフ総動員で、作り上げていきます。お重に袋も用意してありますのでエプロンと筆記用具だけでいらしてください。
そんな中、ある生徒さんからのメールです。
「大変ご無沙汰しております。
永い間ご連絡も差し上げず、突然ご連絡を差し上げて申し訳ありません。母が亡くなり、その後父が入院したりとだいぶ落ち込んでおりました。最近退院した父から『おせちが凄い美味しかったから食べたい』と言われ、直ぐに先生を思い出したのですが、今更ご連絡を差し上げるのは厚かまし過ぎるのではとご連絡差し上げるのをためらっておりました。
恥を忍んでおうかがいさせて頂きます。また教室に通わせて頂いてもよろしいでしょうか。また、もしもまだ間に合うようでしたらおせちに参加(お持ち帰りでも)させて頂くことは
可能でしょうか。何卒よろしくお願い致します。」
私も彼女の顔が浮かんで来て、すぐにお返事をしました。
「お久しぶりです。
いろいろあって大変でしたね。
人生は、本当にたくさんいろいろありますね。私も若い頃は嫌なことが少なくて、いいことがたくさんある人の事を幸せといい、不幸なことがたくさんある人を、不幸せというのだと思っていました。でも、皆んなたくさん大変な事を抱えています。それをどうやって乗り越える事が出来るかが、幸せと不幸せの違いなのだと、私の年で思える様になりました。
また是非お教室に来て下さい。私を思い出してくれて有難う!
実は昨年、お教室の20周年のパーティーの日に、実家の兄がなくなりました。母には知らせておりません。私も22歳の時に父親を突然なくしました。朝家を出る時は元気でした。
3時に連絡があり、帰宅すると白い布が顔にかかっていました。あなたが落ち込むのは当然ですよ。何かにつけてお母様を思い出さない日はないでしょう。
お父様がお節を召し上がりたいとおっしゃたのですね。食べ物が心を温かくする力があると私は信じています。今のところ、30日の講習は満席です。31日の受け取りにいらしてください。31日は私も9時頃から、煮物を作ってますのでお手伝い下されば、有難いです。」
「槻谷先生
まさかこんなに早くご連絡が頂けると思っていなかったのでとてもびっくりしました。心温まるお言葉、本当にありがとうございます。読んでいて思わず号泣してしまいました。
今まで人の痛みが分かるつもりでおりましたが身内が亡くなって初めて、本当の意味での人の温かさや繋がりの大切さを実感し痛感しました。再びお教室に通わせて下さりありがとうございます。
31日、洗い物位しか役に立ちそうにありませんが、是非お手伝いさせて頂きたいです。
お忙しい時にお手数おかけして申し訳ありません。
何卒よろしくお願い致します。」
ガンで亡くなる方が多いですね。現代の「食」と無関係ではないと思っています。また「食」が心を温め、「食」によって心が癒され人と人をつなぐ大きな役目をしているのだと信じています。また来年のテーマが見えてきました。いや私にとって永遠のテーマです。